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ここ数年で最もやり場の無い怒りを感じた事件の一つ。
【毎日新聞 2007年4月22日 東京朝刊】
大阪府警淀川署は21日、JR北陸線の富山発大阪行きの特急「サンダーバード」の車内で昨年8月、大阪市内の会社員の女性(当時21歳)に暴行したとして、滋賀県湖南市石部南、解体工、植園貴光被告(36)を強姦(ごうかん)容疑で再逮捕した。
当時、同じ車両には約40人の乗客がおり、一部の乗客は異変に気付いたものの、植園容疑者にすごまれ、制止できなかったという。植園容疑者は、昨年12月にも同様に車内や駅構内で女性に暴行したとして今年1月、滋賀県警に逮捕され、強姦罪などで現在公判中。
調べでは、植園容疑者は、昨年8月3日午後9時20分ごろ、福井駅を出発した直後に、6両目の前方から2、3列目にいた女性の隣に座り、「逃げると殺す」「ストーカーして一生付きまとってやる」などと脅し、繰り返し女性の下半身を触るなどしたという。さらに、京都駅出発後の午後10時半ごろから約30分間にわたり、車内のトイレに連れ込み、暴行した疑い。女性は車両前方のトイレに連れて行かれる途中、声を上げられず泣いていたが、付近の乗客は植園容疑者に「何をジロジロ見ているんだ」などと怒鳴られ、車掌に通報もできなかったという。
植園容疑者は昨年12月21日、JR湖西線の普通電車内で女性(同27歳)に暴行し、さらに大津市のJR雄琴駅で電車を降り、同駅のトイレに女子大学生(同20歳)を連れ込み、暴行したとされる。
JR西日本によると、同社の大半の車両には連結部付近に通報ブザーをつけているほか、トイレにも体調悪化などに備えたブザーを設置。いずれも車掌に連絡が届くようになっている。また、特急など停車駅間が長い列車の場合、車掌の車内巡回を励行しているという。同社広報部は「引き続き車掌の見回りなどを強化し、乗客の安全確保、防犯対策に努めていきたい。事件を目撃したら通報ブザーを活用してほしい」と話している。 【鵜塚健】
本当にこんな事が起きていいんだろうか?!・・・。
同車両の乗客全員で1人の女性をレイプしたと同然の事件。 犯人には、後の裁判で懲役25年の刑が言い渡されたらしいが、乗客40人には終身刑を求刑したい。 本当ならこういう似非人間共には 『自分が被害者の立場になれば分かるだろ?!』 と説くのが筋なのかも知れないが、もうそんな次元じゃない。 『お前らが犯人のヤリたい放題な環境を提供したんだから、お前らが主犯格だ!』 と言いたい。
実際、「傍観罪」 なんて罰則を制定させるコトが無茶なことは分かるけど、このまま放っておけない。
以前にも当ブログ 「公約(23)」 で、秋葉原事件での多くの傍観者についてや、交通事故での何もしない野次馬について書き、 “日本には血の通っている人間はもう殆どいない、死霊の国だ” と例えたが、もうホラー映画なんて必要ない。 見たければ、鏡で自分の顔を見れば写っている。
何が韓国人や中国人は野蛮だ。 何がアメリカは腐ってるだ。 何が政治家は役立たずだ。
いっそのこと、さっさと中国や朝鮮に原爆でも何でも落としてもらって、日本という国はキレイさっぱり無くして貰ったほうが世の中の為になるんじゃないのか???
【傍観者効果】(「Wikipedia」より抜粋)
・多元的無知 - 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える
・責任分散 - 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える
・評価懸念 - 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる
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吉田松陰と井伊直弼、正義はどちらだ? 勝者はいたのか? 己の信じる道を行く。