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『オレが総理大臣ならこうするのに!』 を公約として書いたりしています
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 オレが 「絵」 なんぞに興味を持ちはじめたのは、社会人になってからです。 知り合いから影響を受けて、油絵をはじめたのがキッカケでした。 しかし、それまでは芸術・美術界全体に対して大いな偏見を抱いていました。 特に何なんでしょう、俗に云う 「現代アート」 やら、「抽象画」 やらのたぐいは未だに大嫌いです。 ワケが分かりません。 いや、たまには気に入るのもありますが、“誰にでも分かるモノじゃない” 感じが気取ってて大嫌いです。 実際そういう連中を沢山見てきたので、余計偏見的眼差しで見てしまいます。 もしかして、いずれ遠い将来、オレに肯定的な何かが芽生え、ソレ等の魅力に気付く日が訪れるかもしれませんが、今現在はゴミにしか見えません。 あと、「写実画」 も好きじゃないです。 アレにも価値を見出せません。 見たままを描くなんて、少し技量があれば誰にでも出来ることでしょう。 アレは美術じゃなくて技術、「工業」 だと思いますから。 ただ、結局何が「写実画」で、何が「印象画」で、何が「抽象画」でなんて、その境界線は人それぞれ違うし、そもそも (今回は差別化する為使用した) そんな区分けが必要かどうかも疑問に思うので、あくまでオレ個人的感覚の意見だとしか云えませんがね。
 
 人間って、悩み過ぎたり、考え過ぎたりすると意味の無いモノに意味を見つけようと始めたり、深読みしすぎて見当違いな方向へいってしまったりする事があると思います。 何にでも理由やら、原因やらを見つけたがったり、価値を見つけたがったり。 そういうことが大切な事もあるでしょうけど、「現代アート」 や 「抽象画」 なんかってのは、そういうモノの結晶のような気がして嫌いなんです。





 名古屋ボストン美術館の 「クロード・モネの世界」 と、名古屋市美術館の 「アメデオ・モディリアーニ展」 へ行ってきました。 特にモネは (オレはモネとゴッホが一番好きな画家なので)、開催前からず~~~っと楽しみにしてた展覧会です。 間違いなく今年最大のイベントです。 

 画集やら、ネット上で拾った画像なんかは日常から壁紙なんかにして目にしてたんですが、当然全く別モノでしたね・・・。 まるでオレは今まで違う人の描いた絵を見て感動してたんじゃないのか?と恥ずかしくなる想いでした。 それほどに別モノでしたから。 本当に感動した音楽に出会うと、言葉なんかで形容するのがバカバカしくなるもんですが、ソレです。 感想を書こうと思えば 『絵から太陽の香りや暖かさが漂ってた』 だの 『モネにしかない色で、本物の自然の色だった』 だの 『写実画以上に写実的な印象画だった』 とかいくらでも書けますが、無意味さに自分が虚しくなるだけなので止めます。 一人でも多くの人がこの展覧会へ足を運んでくれるのを祈るだけですね。

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 【モネ : ヴァランジュヴィルの崖の漁師小屋】



 一方、モディリアーニは正直期待してませんでした。 女性に人気がある画家だってのは判る気もしますが、決して好みではなかったです。 なので、今回展覧会に行って心底驚きました。 クドいですが、やっぱり実物みると全然違うんですよね・・・。 オレが知ってるモディリアーニじゃなかったです。 ここでも決定的に違うと感じた主原因は 「色」 でした。 コレばっかりは、雑誌やテレビを通して観てても一生伝わりませんね。 あと、初期の作品から展示してあるのを順に眺めながら、何から影響を受け、どうやって自分だけのカタチを確立していったのかを見て、今まで感じなかったモディリアーニの絵に必然性が・・・いや、う~んやっぱり言葉で伝えるのは空しい・・・。 やめた。 コチラも是非観に行ってください。

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 【モディリアーニ : 召使の少女】



 もう今後は、誰かに感想を求められても 『本物を見てください』 としか言えない気がしてきたし、もう実物を見たことのない画家の絵に感想 (先入観) を持つのはやめようと固く決意しました。

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* 今回の記事は、以前オレが書いてた別のブログから転載したモノです。




 世の中には本当にいろんな人がいますね。
 

簡単に他人を傷つけられる人。 他人を傷つけることを恐れる人。

ゆとりを好む人。 忙しさを好む人。

読売巨人軍が好きな人。 嫌いな人。

子供を作らない人。 作りたくても出来ない人。

自分の存在価値を探す人。 生まれたことに意味なんてないと思ってる人。

社会に貢献する人。 貢献しない人。

全ての責任を背負い込もうとする人。 なんとか責任を逃れようとする人。

自分が一番大切な人。 他人の幸せを生き甲斐にする人。

偽善を嫌う人。 偽善こそ人間らしさだ、という人。

決して諦めない人。 すぐ諦める人。

科学的な人。 非科学的な人。

浮気をする人。 ガマンする人。

実行を好む人。 観覧・妄想を好む人。 

帰る家と暖かい食事が待ってる人。 家も食事も無い人。

自分が主役の人。 地球上の一微生物とくくる人。

リストカットをする人。 チン○コの余分な皮をカットしてもらう人。

バカ正直な人。 ダウト!で身を固める人。

肉を食べる人。 肉を食べない人。

人間は皆平等だと信じてる人。 んなこた微塵コにも思ってない人。

独占したい人。 共有したい人。

13才で童貞を捨てた人。 36才で処女の人。

認められたい人。 気にならない人。

弱さに惹かれる人。 強さに惹かれる人。

髪を撫でられるのが好きな人。 触れられるのも嫌な人。

シーア派の人。 スンナ派の人。

やさしい人。 あえて厳しい人。

あの頃に戻りたい人。 今がいい人。

内容優先の人。 形優先の人。

『エビちゃん可愛い』 と言う人。 『賞味期限切れだ』 と言う人。

苦言を 「悪口」 と解釈する人。 「ツッコミ」 と解釈する人。 

楽観的な人。 悲観的な人。

ルールを守る人。 ルールは破られる為にあると言う人。

相手を尊敬する人。 相手をヒガむ人。

歌が好きな人。 歌が嫌いな人。

自立してる人。 依存してる人。

たくさん失敗する人。 何もしないから失敗もしない人。

信じる人。 信じない人。

SEXは愛だという人。 スポーツだという人。

「必要悪」 を必要とする人。 しない人。

どちらでもない人。 どっちもの人。 どっちでもいい人。
etc etc ・・・


 コレ等に善悪や正解はないでしょう。 仮に善悪や正解があったとしても、それもしょせん一個人の見解でしかない。

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