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『オレが総理大臣ならこうするのに!』 を公約として書いたりしています
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現実逃避型な公約です。


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 一般・産業廃棄物処理場を閉鎖にしてしまうと、町中ゴミだらけになりますね。 “ゴミ処理場が満タンになって、街がゴミで溢れ返ってしまったイタリアのナポリ” なんて目じゃないくらい。 しかし、それが狙いです。 毎日至るところに積まれたゴミの山に道を塞がれながら、悪臭に吐き気を覚えながら、自分達がどれだけゴミを出してるのか身体で認識・反省すべきなんですよ (もちろんこのオレも含め)。 
 一般廃棄物だけみても、国内で年間に東京ドーム940杯分排出されるそうです。 想像もつかない量です。 しかし、実はその中の多くがリサイクル出来たり、元々が買う必要の無かったりするモノばかりだったりするらしいので、意識次第で大幅に削減できる筈なんだそうです。 科学者によるそちらの研究もより望まれ、より多くの科学者を生もうという知恵・政策もでてくることでしょう。

 問題は産業廃棄物です。 これは国内経済にガッツリ直結する問題ですから。
 まず産業廃棄物は、出した企業が自分達で処分しなくてはいけなくなります。 そうなると処分費用が商品価格に上乗せされ、大幅な物価上昇になることが予想されます。 末には巨大なインフレを引き起こし、大混乱・大恐慌になるでしょう。 よって多くの企業は経営が成り立たなくなり潰れてしまう(そうなると一時的には粗悪な輸入品が町に出回ることにもなるでしょうが)。 しかし、それも狙いです。 それだけ良くないことをしてきたと一人一人が身体で感じることが出来るからです。 国民がもっと食糧自給率を上げるチャンスになるからです。  
 当然GDPが落ち込み、経済大国から一転ジンバブエ共和国並みの後進国へと一時的になってゆくでしょう。 それが今の日本の為には一番良い薬だと思います。 “良薬、口に苦し” です。

 汚染も非常に心配です。 埋める前に汚染防止防護シートを敷いてるなんていいますが、実際破れた例もありますし、地震大国でそんなもんが本当に役に立つとは到底思えません。
 国内産農作物の安全性は周知です。 しかし紙一重です。 同じ地域に産廃場がある場所も多いので。
 
「ザンギリ頭ヲタタイテミレバ、文明開化ノ音ガスル」 は、もう終わったんですよ。

公約! 一般・産業廃棄物処理場を閉鎖します。



【 「依存」 → 「自立」 → 「相互依存」 】
 昔読んだ「七つの習慣」って本に書いてあった人間関係を順位付けしたものです。 ベストセラーになった本らしいのでご存知の方、読んだ方も多いかと思います。
 本には、他人に一方的に頼らないと生活できない状態が 「依存」。 精神的、経済的に自分だけで生活を営んでいけるのが 「自立」。 自立しつつ互いに協力し合って、高め合ってゆける関係が 「相互依存」 で最も望ましい人間関係の姿だ、とそんなふうに書いてあったと記憶してます。
 コレで例えるなら、今の経済社会は個々の「自立」が集団化することによって成り立っている気がします。 逆にいえば自分勝手、無関心、見たい物しか見ない者の集まった社会だと。 なので、この公約が実現される日を想像できない、というのが正直なところです。 

* 「七つの習慣」 自体は特に目新しいことが書いてある本ではないですが、とても文章表現力・構成力が良く、読んだ人が飲み込みやすいような工夫が随所に凝らしてある為、大人だけじゃなく中高生にも抵抗なく読めるようになっている点が、非常に優れている本だと思いました。 まだの方は是非。



坂口安吾
 “人間の尊さは自分を苦しめるところにある。 満足は誰でも好む。 ケダモノでもね”
パスカル
 “人間にとって、苦悩に負けることは恥ではない。 快楽に負けることこそ恥である”

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 現在にも十分当てはまる言葉ですね。 今で云えば 『勝てば平和維持軍、負ければテロリスト』 でしょうか。

 江戸幕府に盾突いた結果、志半ばで井伊直弼に処刑された吉田松陰はテロリスト。 しかし、その吉田松陰からの志を受け継ぎ幕府を打ち破った男達の一人、伊藤俊輔 (博文) はのちの初代・内閣総理大臣。 共に同じ思想を持った者同士にも関わらず。 また一方では、幕府を守る為に自分を捨て、役割に徹した井伊直弼はその逆の運命を辿る。 
 井伊直弼を悪者にすることは非常に簡単な事です。 実際、殺されても文句一つ言えないことをやってきたのですから。 しかし・・・、芸術や武術を愛し、茶の道では 「千利休の再来」 といわれ、政をさせれば地元彦根藩では「名君」と慕われた人物であったことも事実だそうです。 あと 「桜田門外の変」 は暗殺承知・覚悟の上での行動であった、というのも有名な話ですね。

 以下は 「wikipedeia」 からの抜粋、
 直弼は「維新の志士を大勢殺した大悪人」という評価もある一方で、「開国を断行して日本を救った政治家」という評価もある。彼のような人物が現れて開国を行なわなければ、日本の歴史は大きく変わっていたといえる。その意味で直弼は幕末政治を語る際には欠かすことのできないひとりである

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 「平和維持軍」 と 「テロリスト」 の違いを語るのは難しい。 しいてあげるなら、多数派と少数派という違いくらいなモノでしょうか。 正直に言うと、 「公約 (21)」 で書いたカルト教団うんぬんに関しても、同じことがいえる事は分かっています。 
 結局、人は“自分の信じる道”を進むしかないのですね。

★「公約」として考え中★


 まずは医師国家資格取得の支援制度を発足させ、より多くの人材を医師にしたいと思います。 目指すは 「市民30人に1人が医者」 です。 医者、看護師、助産婦が溢れるまで増やしたい。
 医師、看護師、助産婦は地方公務員にします。 病院、他の医療施設は公的施設にして、薬は国からの支給にします。
 将来的には、区画ごと衛星的にたくさんの診療所が設けられ、その中心に医療専用施設を置き必要に応じた治療だけ行えるようなネットワークが出来たらいいんじゃないかな~、と思いました。

 きっと、そう簡単なものじゃないですよね。 業界に精通してないので、イマイチどうすればいいのか分かりません。





★削除★(2008/08/21)
 決定的に何か間違えている気がするので、この項目は一旦白紙にします。 公開した文章は戒めの為に残します。

 昨日、NHK大河ドラマの 「篤姫」 観ていてつくづく思いました。 今が 「安政」 じゃなく 「平成」 の時代で本当に助かったな、って。
 こんな内容のブログを書いているヤツは、あの時代なら間違いなく井伊直弼に首をハネられていたでしょうからね・・・。 いや、吉田松陰と共に死ねるなら本望か。


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 来週の 「篤姫」 はとうとう “桜田門外の変” なんで見逃さないようにしたいです。 オレがもっとも尊敬する偉人の一人、勝海舟も登場するようだし。
 「篤姫」 はオレが観てきたNHK大河ドラマの中じゃ面白いほうだと思うんですが、ただあのストーリーだけは女性作家だったからこそ書けたんだと思う。 “親元である島津家を裏切り、元々承知の政略結婚だった筈の徳川家へ身も心も捧げてしまう 「裏切り物語」 ” なんだから (斉彬との誓いは何だったんだよ?!と)。
 もちろん文句なく 「筋」 は通っています。 ただ、男はあんなにドライになりきれない。 なので、しいて難癖をつけるなら、育てられた環境をもっと愛のない家族として描いてくれたほうが、のちの篤姫の家族愛への執着が観る側 (特に男性) にも伝わりやすかったんじゃないか? とは思います。 
 個人的には、まるで昔観た映画 「ピアノ・レッスン」 や 「幸福の条件」 同様のやるせなさが残る。

 徳川家定 (「新撰組!」 では山南) を演じた、堺雅人という俳優の評価が高まっているとか。 あんな不自然な笑顔しか作れないヤツを、評価する連中の気持ちがわからん。 西郷吉之助役の小沢征爾の息子と、幾島役の松坂慶子の演技も舞台演技みたいで浮き過ぎです。
 先日、ある映画を観ながらあらためて思いました。
 暴力的衝動を駆り立てる原因は決して映画やゲームじゃないと。 本当の原因は、それまでの生活・教育で培われてきた潜在的な 「心の闇(病み)」 だと。

 確かにソレを引き起こすキッカケにはなっているかもしれませんが、それなら先日の “秋葉原無差別殺人” も同じだと思います。 
 事件後、犯人がサバイバルナイフを買った店の店主はこう語ったそうです。 『犯罪を引き起こしたのはナイフじゃない。人間だ。ナイフを危険だと取り締まるなら、車や包丁も取り締まらないとオカシイ』  移動用に使われる筈の車も、料理用に使われる筈の包丁も、使い方次第でいくらでも凶器になるということでしょう。 確かにやろうと思えばテレビで殴って人を殺すことも出来るし、洋服で首を絞めることも出来るだろう。 じゃあ電化製品も衣類も製造販売禁止なのかと。 まるで 「全米ライフル協会」 のスローガンのようでもありますが・・・。
 あの秋葉原事件を知って 『ナイフとトラックさえなければ、この事件は起こらなかったなぁ』 なんて思った人はいないでしょう。 やるヤツはどんな手段でもやるんです。 幸いアメリカほどの銃社会じゃない日本だったから、あの程度で済んだんでしょう。


 性的表現規制も似たようなものだと思います。 いくら局部にモザイクをかけてもダメなんです。 Tシャツから透ける下着にだって、外へのぞいてる二の腕からだって性的興奮を得ることは出来るんですから。 逆に、抑制をすることで妄想や渇望を余計に蓄積させている、とすら考えられます。

公約! 「R-18指定」 を禁止します。
 当然、他の 「R-15」 だの何だのも同様に。



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 オレだって、このブログへ今後載せる予定だった公約の一つに 【 公共の場での全裸解禁 】 というのを考えていた時もあります。 裸は隠すから卑猥になるので、隠さなければ皆そのうち慣れて何とも感じなくなると思ったからです。 しかしダメなんですよ。 人間の妄想ってのは、ウイルスのごとく無限なので。





 ついでに、書きながらフと思い出したので。
 オレの甥子が通う小学校のクラス名が、いままでの 「1年1組」 とか 「1年3組」 から 「1年松組」 や 「1年梅組」 に替わったそうです…。 番号では生徒に理不尽な差別感・劣等感を与えるから、という発想だと思いますが、もしそんなことで差別感を感じるような変態質な生徒・父兄がいるなら、それこそ周りが何をしても残念ながら付け焼刃にすらならないと思います。 根底を見つめ直さないと丸っきり意味が無いです。 ココでも教育委員会の腐り加減を十二分に垣間見た気分です。





 ついでのついでに、もう一つ。
 当公約に関係ないですし、タラレバになりますが、あの “秋葉原無差別殺人事件”。 もし、あれが秋葉原じゃなかったら、被害者はもっと少なく済んだかもしれませんね。 ナイフだけの相手に誰一人として立ち向わず、取り押さえようとしなかった事実が奇怪しょうがないです。 個人的には、犯人の犯行そのもの以上に、その事実がショッキング・ホラーな事件でした。
 いや、秋葉原じゃなくても今の日本の都会だったら、公開レイプや、公開リンチがあっても街ゆく人々は傍観しているだけなのかも・・・、充分に考えられる・・・。
 そういえば以前、知り合いが交通事故現場に遭遇して、急いで被害者のお婆さんを介抱しはじめたら、周りにたくさんの人が寄ってきたけど誰も何もしようとしなかった、という話を思い出しました。 う~ん、日本にはもう血の通った人間のいない、ゾンビの国になってしまっているのかも知れない。


 結局は 「公約 (6)」 にあげた “三つ子の魂百まで” に往き着くんだな、と改めて思いました。


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