★ 好きx 嫌い

　他人を見ても、自分を省みても思うんですが・・・、“好き” に理由は無くても “嫌い” には理由がある事が多いですね。
　食べ物とかだと、好きな人には気付かない臭いやら食感やらが、嫌いな人には気になってしょうがなかったり。　音楽なんかも同じで、好きな人には気付かない点に嫌いな人は敏感に反応し批判する。
　好きな人が何をしても何を言っても気にならないのに、一旦その人が嫌いになると、同じ言葉を言われても、同じ仕草にでも苛立つようになる。　

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　“好きと嫌いは紙一重” 　とよく云いますが、オレは極稀に他人に対してこの相反する感情を同時に抱くことがあります。　実は自分でもあまり人に知られたくない感情の一つです。　それは自分の中で後ろめたいものがあるからかもしれません。　その対象の殆どは、決して世間的に　“正義の味方”　ではなく、逆に　“悪の象徴”　的な人物として知れている為、余計言い難いところです。　ただ客観的にみればナルホド単純で、 「嫉妬」 という感情を自身の理性が邪魔しているだけなのかもしれませんが。


　例えば、ウラジミール・プーチン。　　ご存知ロシアの前大統領で、今も国家の黒幕として健在です。　大事なことなので先に書いておきますが、彼のやってきた事は断じて認めません。許せません。　ただしかし・・・、何をするにせよ一本筋がビシっと通っているんですよね。　悔しいかなオトコを感じるんです。　命を狙われようと信じた道は曲げない （暗殺未遂経験４回以上）。　日本柔道の 「精神」 をこよなく愛し、実際五段の腕前で若き日は国内大会優勝の実績もあるという。　簡素を好み、情にも厚いらしい。　“日本の武士の精神を愛する”　彼の次女が大学で 「日本史」 を専攻していたのも、彼の影響かもしれない。


　他にも、同じような感情を抱かせる人物はいます。　三国志に出てきた曹操孟徳もそうですし、このブログでも幾度か名前の出ている井伊直弼などもそうです。　何か似てるじゃないですか、生きザマが。
　ただただ悪いヤツに惹かれているワケじゃないんです。　「ヒール（悪役）」 を請け負える人間的な強さに惹かれるのかもしれません。

　勘違いは禁物です。　日本の官僚は 「悪役」 じゃないですから。　奴等は、ただの 「寄生虫」 ですから。　ここは大事なところです。

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　余談ですが、エメリヤーエンコ・ヒョードルという人物。　知る人ぞ知る　“人類最強の男”　です。　彼を見るとプーチンを思い出します。　もちろん同じロシア人だということもありますが、違うんですよね。　「目」 なんです。　目や瞳のカタチじゃないですよ。　あの氷の様に冷たい眼つきでもないです。　「オーラ」 などという先入観が生んだ勘違いでもないです。　何かを極めた鋼鉄の意志を感じさせる 「視線」 が、です。　オレは、２人の他にあんな 「目」 を持った人物は知らないです。　ひょっとすると曹操や直弼も、あんな 「目」 をしていたのかもしれませんね。

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　もうひとつ余談ですが、あと 「ロシア」 といえば、スターリン？　バルチック艦隊？　ピロシキ？　アナスタシア？　テトリス？　ピョートル大帝？　水野晴郎の 「シベリア超特急連続殺人事件」？　ガガーリン？　北方領土問題？　コサックダンス？　石油王でチェルシーFCのオーナー、アブラモビッチ？　エルミタージュ美術館？　映画 「ロッキー４」 のドラゴ？　「北朝鮮」 生みの親？　ウサビッチ？　いや・・・、ドストエフスキーの 「カラマーゾフの兄弟」 。　
　ここ数年、読書は月に１０冊ペースくらいで進む方なんですが、あの本だけは１年かかっても、まだ全３巻中１巻目の半分です・・・。　読んでいる間は凄く面白いんです。　だからこそ諦めずに未だ続いているんですが、ただ長い時間読むと疲れる・・・ （神経を逆撫でる台詞回しが原因かも）。　一度に３０～４０ページしか読めないし、一旦閉じると次に読む気になるのが１ヵ月後とかになってしまう始末。　２巻以降は一気に読めると聞いたので頑張っていますが、既に本屋のブックカバーが少し黄ばんできました・・・。

★ 公約 （３１） ： 「スポーツ帰化」 を禁止します

　そうまでして勝つ必要があるとは思えないからです。　スポーツマンシップに著しく反してます。　薬物ドーピング問題と比べても、スポーツ帰化の方がずっと悪質に思えるくらいです。　

公約！　「スポーツ帰化」 を禁止します。




















　確かに、スポーツなんてルールはあってもハナから平等なモノではない。　様々な面で育成体制の発達している先進国の選手と、アフリカのような後進国の選手では、スタート前から差が付いてるのだし。　（逆に） 人種や個人によってある体格の差も、未だ 「階級制」 などのルールでは埋められてない現状です。　しかし、そんな中でも頑張っている選手達の姿は、問答無用に美しいし、柔道じゃないが　「柔よく剛を制し、剛よく柔を断つ」　シーンは、見てる側の感動や励みになります。　ルール上の差も、より平等に近くなるよう進むべき方向へ努力していけば良いでしょう。

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★追記★(2008/08/24)
　もう、それがダメなら、フランスやアメリカのようにガンガンスポーツ帰化を進めて、サッカー日本代表も１１人中８人くらい外人の多国籍部隊にさせちゃいましょう。　狙い目は、サッカー新興国コートジボアールやガーナ、トーゴの飛び抜けた身体能力を持つ選手ですよね。　中途半端はいけません。　でなけりゃ、いっそのこと 「国別対抗」 を廃止してほしいですね。

★ 究極の選択 （２）

Ａ　：　人の血液を燃料として走る自動車に乗るか
Ｂ　：　自転車に乗るか

南オセチア紛争のニュースを見ながら

★ 究極の選択 （１）

オレが子供のころ流行った 「究極の選択」 。
“食べるならウンコ味のカレーか、カレー味のウンコか”　みたいなヤツ。

A　：　非常に優秀だが、毎月税金を横領する政治家か
B　：　無能だが、清廉潔白な政治家か

★ 公約未満 ： 全世界共通の歴史教科書を作ります

★「公約」として考え中★


　正確に言うと、　『国連主導の下、全世界共通の歴史教科書を作りましょう！』　と世界に働きかけます　です。

　非現実的というより、現実逃避的な公約だと自分でも思いますが、これが出来たら素晴らしいと思ったので公約として考えてみました。　

　全世界で過去に起きたことを、全て客観的に判断してありのまま事実を学ぶ。　当然、宗教などの考え方の違い、その当時の指導者の思想や影響力の大きさ、民族的な個性、それらもありのままを伝える。　“情報の隔たりを無くす”　それが最も大切に思えます。
　ゆえに科学的に証明されてない歴史、正規の文献として残っていない歴史、少しでも実在が疑わしい歴史は証明されるまで　“歴史的に存在していない事”　として教科書には載せません。

　個人的には非科学的なモノも信じたいですが、ソレを認めるとドラゴンだとか、魔法による天変地異だとかが出てくる歴史まで認めなくてはいけなくなるので、科学的証明済みなモノに限定すべきに思いました。　しかし、そうなると今度は 「神」 の存在が前提で成り立っている多くの国々に反感をくらうので、　「～○○の存在を信じた人々が～」　などの注訳をいれる必要はありそうです・・・。

　「国際歴史教科書・作成委員会」 は、国連加盟各国の代表から無作為に１２名選び指名します。　選考委員が全員可決した内容しか歴史教科書には載せないことにします。
　出来た 「国際歴史教科書」 を、その国で使用するかどうかは各国の判断に委ねますが、使用していない国の国名は教科書に全て一覧表記します。



































　『In the name of GOD』　で、どれだけの無益な殺戮が繰り返されたか。　何千年も昔にどこかのオッサンが聞いたかどうかも分からない空耳が元で始まったイスラム教諸国の紛争は、結果今日までに何千万人の無駄な死を引き起こしたのか。　虚し過ぎる。
　以前、当ブログの中の何処かで、日本を 「快楽主義国家」 だと書いたと思いますが、それはそのまま世界にも当てはまると思います。　天然資源が欲しいが為に大義名分をつけ戦争を起こす、独立を許さない。　アフガンを巡る旧ソ連とアメリカ。　クエートでのイラクとアメリカ。　２１世紀に入った現在でも、罪も無い市民達が犠牲者になり、命を失い続けている。　グルジア・南オセチア、中国・ウイグル、チベット地区、多くのアフリカ諸国も然り。
　いっその事、石油や天然ガスなんて全て枯渇してしまえばいいのに。